flâner(フラネ)

Story

 今年3月色々なお取引先さまより「店頭で接客する為のマスクがどこにももう売っていないんですけど、何とかならないですか?」と日々マスクについての問合せが増えてきました。弊社の主なお取引先様は、郊外のガーデンセンターや街中のフラワーショップ及び雑貨店であります。
 まず商品開発に向けグリーン関係の仕事に携わる方のマスクを使う場合の注意点を考えてみました。

@やわらかでかつ耳が痛くならない素材でないと長時間のマスク装着が厳しい
@作業によりマスクが土で汚れる
@汚れても何度か洗える素材が好ましい

 マスクの商品開発をこの3点に絞ってみました。

#Where まずとこでマスクを作るか?

 ここでのポイントは、『納期と製造数』、その2点をクリアできる国
ベトナム◎  タイ△  中国◎
 必然的にベトナム以遠の国では、船で運ぶ際の日数が2週間以上となり除外、ベトナムと中国の2者択一となり資材原料やスピード感を重視し「中国」に。

#How どのようにマスクを作る工場を探すか?

 当時も現地に入ることが不可能であったため私たちは、工場をウェブサイトで探すことになった。
 早速マスクで検索したところ不織布のマスクが99%その他の素材のマスクが1%、その中に1件生地工場がマスクを製造していたので直ぐに連絡を取り製造アイテムと納期を確認した。伸縮性のある生地を探していると伝えると先方からヨガウェアの素材は、どうかという薦めがあった。まずは、生地で作ったマスクのサンプルを要請することにした。その時フッと頭をよぎったのは、「10枚のサンプルならDHL等で2週間かかるが10,000枚のサンプルならエアー貨物で3日あれば日本の空港に到着するだろう」

 早々、先方の在庫のブラックで10,000枚のサンプルを工場に発注し同時に日本のフォワーダー(国際物流の弊社代理店)の方にお願いし現地工場までマスクを直接引き取りに行ってもらった。(需要の高い商品が現地の船や飛行機に乗る前に消えてしまった過去の経験より)

 その後10,000枚のサンプルが日本に届き思っていた以上の素材の為、2日でほぼ在庫が底を突いた。そして、神戸の知り合いの雑貨店の前を借りてワゴンを出しお客様の意見を聞いてみた。
 まだ3月のころは、マスクの色は、白。素材は、不織布というのが特に高齢の女性の方の意見であった。しかしそれでは、お店の方が使いずらい。

 そしてここから汚れの目立たない色の作成である試行錯誤の末、薄いライトグレーの色に決まった。色の微調整だけに1週間を費やした。しかし時間との勝負でもある為、サンプルは、Wechatのビデオ通話で確認するしかなかった。(先方も写真や動画を何枚も送ってくれたが光の加減によって色の見え方が違う為、時間帯と場所を何度も変えビデオ通話で確認することにした)

 それからは、毎週ライトグレーのマスクがエアー貨物で60,000枚入荷しガーデンセンター様やホームセンター様の店頭に並んだ。



【品名】ウォッシャブルマスク

【素材】ポリエステル71%
    スパンデックス29%

【ご使用回数】目安として30回程度
       (状況や個人差もございます)

【ご使用上の注意】
 ・ご使用前に水で両面を洗ってください。
 ・有害な粉塵やガス等を防ぐ目的でのご使用は
  おやめください。
 ・肌の異常および肌に合わない場合は
  ご使用を中止してください。
 ・ご使用の際マスクの臭いで気分が悪くなった場合や
  息苦しさを感じた場合はご使用を中止してください。
 ・幼児の手の届かないところに保管してください。
 ・耳掛けを引っ張りすぎると、緩みや破れの
  原因になります。